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☆1962年・高度経済成長真っ盛り☆
松戸市立博物館(千葉県)


当時、最先端のモダン住宅。この明るいハイカラな住宅は若い世代の羨望の的であると同時に、努力目標でもあった。電気釜、オーブン、ミキサー、ステレオ……。家具もイスも、読みさしの雑誌も、当時のものである。テレビから流れるコマーシャルですらそうだ。
食卓の上にはカロリーが高そうな、けばけばしい色のケーキが並び、畳敷きの部屋にカーペットを敷いて洋間として使っている。本棚の本、食器棚の中の器にまで時代考証が及んでいるというからすごい。

しかし、決定的に残念なことには、我々見学者は、この素晴らしい展示を、ベランダの見学コースから窓越しに指をくわえて眺めているだけで、室内に入って間近に見学することは許されないのである。
おかげでストーカー気分を存分に味わえる。

外回りも一応再現されているので、玄関にまわり、呼び鈴など押してみる。
残念ながら契約は取れな…いや、ドアは開かなかった。せめて時間を決めて、室内見学のツアーでも組んでもらえたら、うれしいのに。関係者の一考を求む。

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