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日本でNO.2の民家園!? 都筑民家園(神奈川県) |
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泣く子も黙るインターネット検索エンジン「Google」で“民家園”と入れてサーチすると、第1位の「川崎市立日本民家園」に続いて2番目でヒットするのが、なぜかこの「都筑民家園」である(2004/8/1現在)。 |
“なぜか”と書いたのは、「都筑民家園」は、30有余年も前に開発に着手し10年ほど前にようやく地下鉄が通ったという横浜市北部の住宅都市・港北ニュータウンにささやかにたたずむ、わずか1棟の小規模民家園であるからだ。民家は、都筑郡牛久保村(現・横浜市都筑区)にあった旧家で、江戸時代の一時期、名主役や組頭を勤めた「旧長沢家住宅」である。 旧長沢家住宅は、土間境に大黒柱的な柱がないことから、まだ大黒柱という意識が見られなかった頃の作と思われ、横浜に残っていた民家のなかではかなり古いものらしい。敷地には池や生け垣が造られ、ニュータウンになる以前の農村地帯だった都筑の雰囲気を醸し出している。屋内外では、ひな祭りなどの年中行事やむかしばなしの会、子どもを対象にした「着物で記念写真」といった催しが行われていた。 |
隣接して、「大塚歳勝土(おおつか・さいかちど)遺跡公園」がある。これはニュータウン開発中に発見された弥生時代中期の環壕集落および墓地の跡で、現在では竪穴式住居7棟が復元されている。子どもたちが出たり入ったりしてはしゃいでいる住居の向こうで、ニュータウンのシンボルでもある観覧車がゆっくりとまわる。当時の墓地だった方形周溝墓群のまわりでは、家族連れがフリスビーやボール遊びに興じている。ふと、視線を感じて顔をあげると、周囲に立ち並ぶニュータウンのマンション群が上から我々を睥睨している。 「Google」はよそから張られているリンクの数や質によって、そのサイトの順位を決定するという。規模は小さく、「必見!」といえるべきほどのものもない民家園であるが、これらのマンションの人々から、心のふるさととしてのリンクが張られているのであろうか。 |
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都筑民家園 ■住所 神奈川県横浜市都筑区大棚西2・大塚歳勝土遺跡公園内 ■TEL045-594-1723 ■開館 9:00〜17:00/第3月曜と年末年始休館 ■入館料 無料 ■交通 横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩8分 |
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